「ぶながやどっとこむ」では大宜味村の観光名所や地域資源を紹介しています。
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大宜味村は沖縄本島北部に位置し、ヤンバルの緑濃く、深い山々と、美ら海に面した17の集落からなる人口約3,200人が住む明るく元気な村です。 大宜味村は「長寿の里」「芭蕉布の里」「シークヮーサーの里」「ぶながやの里」としても知られています。中でも日本一の長寿村として、豊かな自然の恵みを生かした食文化など沖縄県外、海外からも注目を集めています。世界的なベストセラーとなった「IKIGAI」(2016年Francesc Miralles、Héctor Garcia著)では、「生きがいを持って生きる人々の象徴として」大宜味村の住民が取り上げられています。
当サイトのタイトルともなっている「ぶながや」という言葉は、大宜味村の森や川に棲む平和と自然を愛する精霊のことを言います。豊かな自然の象徴として「ぶながや」は 村民の一員として存在しています。
(大宜味村ホームページより引用)
ぶながやの外見はキジムナーと似ています。キジムナーはガジュマルの樹木の精霊ですが、ぶながやは森・川そのものの精霊です。
髪が赤く「ぶながや火」とよばれる火を扱うのが特徴で、普段は保護色で身を隠し川底に住んでいるので、本土の河童にも似ているとも云われます。
昔は目撃者も多く、子供が川で遊んでいて誤って踏んでしまうと火傷をさせられたそうです。
またヤンバルには「アラミ」という、山から下りてくるぶながや火を見る肝試しのような風習がありました。
大宜味村を含むヤンバルの自然は、日本の国立公園に指定されているだけでなく、2021年7月より世界自然遺産にも選ばれており、非常に注目を集めています。
大宜味村では、1998年に「ぶながやの里」宣言を行っています。同村にある、喜如嘉集落などでは、戦前まで、ぶながやを待つアラミ行事というものも行われていたそうです。そのような自然豊かで神聖な森のある大宜味村は農産物、自然環境と様々な魅力を持っています。
大宜味村には、「大宜味産和そば」「シークヮーサー」「カラキ」「お茶」「田嘉里たけのこ」「ハイケイ」「梅」など、様々な特産品が存在します。「ぶながやどっとこむ」ではこれらの特産品も紹介しています。