保存と調理方法
ご家庭での生麺の保存方法や調理方法について解説します。
- 生麺の保存は冷蔵庫
急速冷凍ではない通常のご家庭の緩慢冷凍では、風味が損なわれ麺も切れやすくなってしまいます。
生麺の保存時は必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。 - たっぷりのお湯で茹でる
大きめの鍋を使い、茹でムラを出さない為に沸騰したお湯で麺を泳がせるように茹でます。 - 茹で時間は1~1.5分を目安に
茹ですぎるとコシがなくなり、麺が切れやすくなってしまいます。茹で時間は1~1.5分を目安とするのが良いでしょう。 - 氷水で締める
茹でた後は真水で軽く洗い、締めに氷水でさっとくぐらせることで、麺がグッと引き締まり食感が良くなります。ただし氷水への漬け過ぎは逆に蕎麦の風味を逃がしてしまう事になりますので要注意です。 - 可能な限り早めに食べる
蕎麦も生ものと一緒で鮮度が命です。最大限に楽しむためには可能な限り早めに食べるようにしましょう!
麺の楽しみ方
麺の楽しみ方も色々あります。是非、新しい楽しみ方を発見してください!
- そのまま食べる
何もつけずにそのまま食べてみると、蕎麦本来の贅沢な風味と香りが味わえます。少しでも風味と香りを感じようと集中して食べていたら、ツユを一切使わずに蕎麦だけ食べきってしまっていたというのは蕎麦通あるあるです! - ツユを少しだけつける
箸で持った蕎麦の下の方を少しだけツユにつけて食べると、蕎麦本来の味を損なわずにツユとの相性を味わうことが出来ます。蕎麦通の食べ方です。 - ツユにたっぷりつける
蕎麦本来の風味は分かりにくくなってしまいますが、みんな大好きな食べ方です♪ちなみに、ここでは割愛しますが、ソバツユの作り方も奥が深いです。興味がある方はソバツユの「だし」と「かえし」について研究されてみてはいかがですか? - 塩につけて食べる
最近、注目されている蕎麦の食べ方です。最近は蕎麦屋でも塩を置いています。色んな種類の塩で蕎麦との相性を試してみるのも面白いと思います。 - いぎみだしをつける
ツユに大宜味特産品の「いぎみだし」をお好みで数滴入れると、シークヮーサーのだしが蕎麦にとてもマッチします。
蕎麦湯
蕎麦湯とは蕎麦を湯掻く際に出る湯汁のことで、これには蕎麦の栄養分が多く含まれています。ツユとの相性も抜群なので、蕎麦を食べたあとには是非ツユに加えて飲むことをお勧めします。
美白・美肌効果
シミ、そばかすの原因となるメラニン色素を抑える「シス・ウンベル酸」が豊富に含まれています。
良質の植物性タンパク質
肌や筋肉・内臓・血液・骨など、殆どがタンパク質で出来ています。
蕎麦の良質なタンパク質には必須アミノ酸が豊富に含まれています。
脂肪燃焼
脂肪を燃焼しエネルギーに変えるビタミンB2、心臓病を予防する効果があるビタミンB1が白米の4倍も含まれています。
食物繊維と動脈硬化予防
食物繊維を多く含み、体の中を綺麗にします。また血液中のコレステロール値を減少させ動脈硬化を予防します。
生活習慣病を予防
蕎麦にはポリフェノールの一種であるルチンが豊富に含まれ、高血圧・血栓症・動脈硬化の改善に効果があります。
ビタミンCの吸収を助け、血行を良くし冷え性や肩こりにも効果があると言われています。
大宜味産和そば
大宜味産和そば ギャラリー
大宜味産和そばの製品化について